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2020/11/19
映画フィルム「たくさんの愛をありがとう」の寄贈を受けました!
昨日(18日)、高崎健康福祉大学 健康福祉学部 社会福祉学科 教授の金井敏先生が来会され、16mm映画フィルムの寄贈を受けました。
この映画のタイトルは、「たくさんの愛をありがとう」。映画の製作当時、「新生会におけるボランティア活動」というタイトルで金井先生より「新生会30年史」に寄稿していただいており、金井先生には以前から新生会のボランティア活動全般にご理解をいただいています。
今回、縁あってこの映画の16mmフィルムを寄贈していただける運びとなり、原 慶子理事長、鈴木育三常務理事がフィルムを受け取りました。
このフィルムの内容は、以下の通りです。 (※「新生会30年史」より抜粋)
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[製作意図] この映画は、脳性マヒで手足や言葉に不自由な池田 久美子さん(当時20歳)が一年間ボランティアに参加し、群馬県の特別養護老人ホーム「榛名憩の園」で寝たきりのお年寄りの介助に従事した記録をまとめたものです。 初めての土地で、思いっきり青春をぶつけ、きびしい毎日の生活の中からさまざまなことを体験します。お年寄りたちとの出会いと心のふれ合い、そして家族や身よりと離れ、互いに助け合い、懸命に生きている老人たちのきびしい現実をみつめながら久美子さん自身も大きく成長していきます。
この映画は、一年間にあった話をもとに実際に構成したセミドキュメンタリーであります。彼女自身が出演し、ナレーションも久美子さんが担当しています。
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池田 久美子さんは、鳥取県のご出身。1981年度(昭和56年度)に一年間ボランティアとして当法人の榛名憩の園で活動されました。 今夏、創立63周年を迎えた当法人の貴重な資料がまた一つ増えました。
フィルムを目にし、これまで数多くの先輩方が担ってきた当法人の取り組み、歴史の重さを改めて感じるひとときとなりました。 金井 敏先生、どうもありがとうございました。
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