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関連事業
コミュニティセンター HALC(ハルク)※計画中
設立の趣旨
「HALCコミュニティセンター」の目標
「HALC」は“Human Art Life Care”各々の頭文字をとりました。「ハルク」と発音します。「HALC」は、人間芸術塾(Human Art Academy)、芸術生活センター(Art Life Center)、事務センター(Administration Office)の3部門に分かれます。

「人間芸術塾」では、生涯教育(Life Long Integrated Education)を基本とした多岐に渡る学習と研修、そして大学と共同して、研究活動も積極的に行います。生き生きと創造的に年を重ねるために必要な環境条件など、「QOL」(Quality Of Life)の向上についての研究にもチャレンジしていきます。

「芸術生活センター」では様々な芸術生活活動を通じて、「クリエイティブ ライフ」を追究し、実践していきたいと思います。さらに近年関心が高まっている乗馬療法、動物介在療法、園芸療法、音楽療法、ダンス、軽スポーツなどのアクティビティプログラムを設け、多くの方々の参加を促したいと思います。「事務センター」は、新生会の本部事務所でもあり、新生会の組織の中心的役割を果たす機関です。
HALCコミュニティセンター設立趣意書(PDF)
「HALCコミュニティセンター」の基本理念
(1) 生き生きとした創造的な人生とコミュニティの形成をモットーとした「生涯教育」
(2) 「福祉文化」の普遍化
(3) 「福祉の芸術化」の推進
(4) 「芸術の生活化」と「生活の芸術化」の推進
(5) 愛を基とした「人間福祉」の思想と実践
「HALCコミュニティセンター」の組織と活動内容
(1) 人間芸術塾(Human Art Academy)
(2) 芸術生活センター
(3) 事務センター(新生会本部)
(4) 付属施設として、創立者 原正男記念資料室、チャペル、コミュニティホール、図書室
研修センター「人間芸術塾」
講座の内容
介護福祉専門職資格取得講座
(1) 訪問介護員養成講座2級課程(開講中)
(2) 福祉用具専門相談員指定講習会
対人援助専門職養成講座
(1) ソーシャルワーカー、カウンセラー、ケアワーカー、ボランティア、看護師など、対人援助に関心のある方などを対象とする。
(2) 「人間福祉」を基本姿勢とし、人間学的・実存的アプローチに基づいたソーシャルワーク、カウンセリング、ケアワークの援助技術や人間関係論について学ぶ。
(3) 有資格者のアドヴァンスコースにも利用する。
(4) 新生会職員のフォローアップ研修を行う。
人間芸術講座(人間大学)
(1) 哲学、宗教、美学、倫理学、教育、思想、経営
(2) 芸術福祉、実践美学、生命倫理、建築哲学
(3) 福祉、文化、芸術、自然、いのち、平和、文明などの領域からテーマを決め、講座を開講する。
芸術生活センター
カリキュラム
(1) 美術:工芸、絵画、書道、陶芸、草木染め など
(2) 文学:俳句、短歌、詩、小説 など
(3) 音楽:楽器演奏、歌、演劇 など
芸術療法
(1) 音楽療法
(2) 園芸療法
(3) アロマセラピー
(4) 演劇療法(ドラマセラピー)
(5) 動物介在療法
(6) 乗馬療法
講師、指導者
(1) 入居者
(2) 職員
(3) 外部の芸術家
(4) セラピスト
(5) 教員
付設設備
(1) ギャラリー
(2) 喫茶室
(3) 売店
生き生きと創造的に年を重ねるために
社会福祉法人 新生会
理事長 原慶子
新生会では、2004年3月の榛名憩の園の竣工をもって、居住施設の移転新築事業と在宅部門の整備をほぼ完成しました。

一方、福祉を取り巻く社会環境は大きな変革の時を迎えています。社会的にはマテリアリズム(物質主義)が支配的になり、人間の“安心感”や“生きがい”を脅かすものになっています。「社会福祉」の本来の使命は、このような不幸な状況にある人々が安心して生活を営めるように、物心両面から援助、支援することにあります。

21世紀の社会福祉環境に「人間福祉」という理念を埋め込み、人々が創造的に人生を全うできるような社会環境を整備していくこと−このことを、これからの新生会の目標に置きたいと思います。新生会から「人間が健やかにより良く生きること」と「平和な社会を創ること」の活動を発信していきます。

そのための発信基地として、「HALC(Human Art Life Care)コミュニティセンター」(地域交流ホーム)が中核的な役割を果たすことになります。

「HALCコミュニティセンター」は、新生会を終の住家として定めてくださった方々、そして近隣や広域圏に暮らす方々が生き生きと創造的に人生を全うするお手伝いをするために設立されるものです。

新生会は、2007年に創立50周年を迎えます。創立50周年と時を同じくして竣工する予定の「HALCコミュニティセンター」を活動拠点として、多くの方々の芸術ライフに寄与したいと考えております。

「福祉・文化・芸術・自然」の四重奏が榛名山麓の風光明媚なこの土地から奏でられる準備が、現在着々と進行しています。“愛”と“美”を基調とした「Human Art Life Care Community」の事業実現と成長のために、皆さまの絶大なるご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
21世紀の人間福祉の拠点づくりに想いを寄せて
社会福祉法人新生会 後援会
会長 竹田眞
新生会は1957年(昭和32年)日本の高齢化社会の到来を予見して先駆的に高齢者福祉事業に取り組んで以来、多くの方々のご支援により、時代のニーズに応えて今日に至りました。

間もなく、新生会創業50年を迎えるにあたって記念事業として、Human Art Life Careコミュニティセンター(地域交流ホーム)の建築を計画しております。

新生会のビジョン実現の構想が、原慶子理事長のリーダーシップのもと、高齢者の方々をはじめ世代を超えた人々が交流し、生き生きと創造的に生活する場の実現に向けて進められています。新生会が常にそのビジョンに向かって進んでいることに、外野席応援団としては大いに心強く思います。

最近の福祉事業は、福祉だけではなく医療や教育も同じですが、効率や経営の合理化だけに関心が向けられるビジネスになり、本来の働きの理念が軽視される傾向にあるようです。

新生会のHALCのビジョンはこの傾向に対するチャレンジに思えます。合理的な経営は必要ですが、やはり真実の福祉をめざすにはこれを越えたビジョンが欠かせないと思います。新生会がいわば予言的なビジョンを堅持して、さまざまな困難を乗り越え、その働きを進められていることに、わたくしども後援会員は誇りに感じます。このビジョンの実現のために外野席から応援をいたしたいと願う次第です。

皆さまお一人お一人のご繁栄とご健康を祈りますと共に、今後も外野席からご支援ご協力をいただけますようお願い申し上げます。
募金要項
1 募金目標額 8億円
2 募金期間 2004年4月〜2017年3月
3 寄付方法 (1) 郵便局からの振り込み
郵便振替口座 00160-6-48594
加入者名 社会福祉法人新生会後援会

(2) 銀行からの振り込み
群馬銀行 室田支店
普通預金 0075469
名義 新生会後援会 会長 竹田眞

(3) 現金書留
〒370-3347
群馬県高崎市中室田町5983
新生会後援会
TEL.027-374-1511(代表)

〔付記〕所得税等の減免手続きをご希望の方は、その旨を申し出てください。社会福祉法人新生会より、寄付金領収書をお送り致します。
建築計画概要
建築位置 榛名憩の園 跡地
延べ面積 2725u 824坪
構  造 鉄筋コンクリート造
階  数 地上4階
面積表 屋階 4階 3階 2階 1階 合計  
19 710 593 748 583 2725 u
28 215 179 226 176 824
主要用途 屋階: 屋上庭園
4階: 原正男記念資料室、チャペル、コミュニティホール、
芸術生活センター
3階: 人間芸術塾、芸術生活センター、講師室、研究室、
ギャラリー、図書室
2階: 正面玄関、法人本部、後援会事務室、ギャラリー、
新生ヒューマンアート事務室、ティーラウンジ
1階: 会議室、芸術作品収蔵庫、工芸室、
職員休憩室、更衣室、職員玄関