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関連事業
後藤静香記念館
後藤静香記念館は、1968(昭和43)年11月20日、多くの同志の熱意と協力によって竣工しました。
記念館には、静香愛用の遺品、表彰状、写真、直筆原稿、生涯執筆した全著作(月刊誌21種、著書70余冊)が保存、展示されています。
しかも、初出雑誌の形で当時の雰囲気そのままに保存されています。
日本社会教育史の生きた根元資料といえます。
後藤静香について
後藤静香(せいこう)は、明治36年(1903年)に大分県立竹田中学を主席で卒業(第二回生)し、同県大野郡三重町の三重高等小学校の代用教員となりました。
8か月の月日を純真な心持ちで子どもたちのためにささげました。
しかし、後藤静香の見つめていた幻は、亡き父の素志<全日本の地方改良>の貫徹でありました。

意を決した後藤静香は、翌年1月に東京高等師範学校に官費生として入学、上京したのです。
高師卒業後、長崎県立高女、香川県女子師範の教諭として、13年間女子中等教育に従事することになります。
単に一教諭としてではなく、「女子教育を除いて家庭改善は行われず、家庭改善を離れて地方改良の実現は不可能」との信念から、後藤静香の目は、全日本の家庭に注がれたのでした。

青年時代の見つめた幻は、後藤静香を追い立てて、中央の桧舞台に立たせたのです。以来、堅実な青年男女を通して、日本を、精神的方面から興隆させることに夢中に取り組みました。(希望社運動)
後藤静香記念館は、常時展観はいたしておりませんので、見学をご希望の場合は、下記までご連絡ください。
社会福祉法人「新生会」
TEL 027-374-1511(代表)
住所:群馬県高崎市中室田町4040-3
(榛名高原邑内)

高崎駅西口から榛名湖行き(室田経由)バスで斎渡(さいど)下車、 徒歩約5分(便は1時間1本程度)、または室田行きバスで終点下車、 タクシー利用