About
Shinseikai
新生会について

理事長挨拶
MESSAGE
FROM
THE CHIEF DIRECTOR
私たちにとっての福祉とは、人がいきいきと生きることです。
人がいきいきと生きるとは、誕生から死にいたるまで、
その人が唯一無比の個性を活かしきることだと思います。
そこに創造があり、その総体が文化です。私たちは、制度の枠を超えた
「文化としての人間福祉」を実現するために、”Human Art Life Care”という
言葉を掲げました。人間性、芸術性、いのち、慈愛。
それは私たちが何よりも大切にするものです。
衣食住が足りるだけでは、人の尊厳や健康は守れません。
癒される以上に、ときめく心も大切だと考えています。
自然の芸術ともいえる榛名山麓の四季折々の表情にときめく、
ミュージアムのように施設の随所に配された絵や彫刻にこころ動かす、
さまざまな催しがもたらす交流や出会いを楽しむ。
毎日のそんな小さな歓びが、また新しい歓びを創るエネルギーになり、
明日へ向かう大きな力となります。そうした自由に自分らしく
生きる歓びの連鎖を、新生会のスタッフー人一人が住まう方といっしょに創りだすこと。
それが私たちの目指す「福祉の芸術化」ということなのです。
“Human Art Life Care”の四重奏が奏でられる新生会HALCの丘で、
いきいきと創造的に人生を全うされることを願って。
Human
Art
Life
Careの想い。

社会福祉法人 新生会 理事会
原 慶子
沿革
HISTORY
私たちの60余年の歩みは、
この「誓いの言葉」に集約されています。
あなたがあなたの老年期の住居を
新生会のホームに定めてくださった御縁を
感謝し
あなたが去ることを希望されないかぎり
最後までお世話させていただきます。

1938年
結核の保養所として「榛名荘」が創立。
1950年
「榛名荘」が公益法人(財団法人)としての認可を受ける。
1957年
7月30日、「新生会」が厚生省群社第273号にて、社会福祉法人の設立を認可される。
同年、「恵泉園」が生活保護法による養老施設として定員30名をもって開園される。
1962年
軽費老人ホームが法制化され、国庫助成の最初の施設として「榛名春光園」が新設開園される。定員72名。
1964年
「榛名春光園」は居室棟増築により定員100名となる。
1965年
「榛名春光園」が居室1名当りの面積変更により、旧居室の改造を行い定員80名に変更。
1966年
「榛名荘」にリハビリテーション施設が完成。
1967年
「恵泉園」が施設増改築整備を行い定員80名となる。
1969年
「榛名憩の園」が県内民間第一号の特別養護老人ホームとして新設開園、定員80名。
1973年
「榛名憩の園」が居室(医療管理棟)を増築、定員120名に変更。 さらに同年、コミュニティホール棟を増築する。
1975年
「梅香ハイツバルナバ館」が軽費老人ホームB型定員50名として開館される。
1976年
現「新生会ウエルカムセンター」が、「老人福祉センター」として開所される。
同年、「梅香ハイツマリヤ館」が高年者有料ホームとして開館、定員46名。
1978年
「老人福祉センター(現:新生会ウエルカムセンター)」に在宅老人の生きがい対策等のため作業研修棟を新設整備完成(県費補助事業)。
1979年
「榛名憩の園」が定員120名から、130名に変更認可。
同年、「梅香ハイツバルナバ館」を定員60名とする。
1980年
「恵泉園」「榛名春光園」「榛名憩の園」の各医務室を統合したかたちにより保険指定医療機関として「新生会診療所」が県より認可される。
1982年
「榛名憩の園」が定員増を伴わない居室の増築整備を実施。同時にショートステイ事業を併設(県費補助事業)。
同年、「老人福祉センター(現:新生会ウエルカムセンター)」の浴室を増改築、給湯設備も整備して温泉施設とする(中央競馬社会福祉財団補助事業)。
1985年
「榛名春光園」が全面移転改築を行う(県費補助事業)。
1986年
「梅香ハイツマリヤ館」の隣接地に2棟増設整備により定員126名となる。
同年、「老人福祉センター(現:新生会ウエルカムセンター)」の食堂厨房、事務室等増改築整備を行う。
1988年
「新生の園」が、定員50名の有料ケアホームとして新設開園。
同年、「恵泉園」が移転改築により定員50名となる。
同年、「榛名憩の園」が認知症高齢者専用棟「エンジェルホーム」の増築により、定員160名となる。
同年、榛名に老人保健施設「あけぼの苑」が開苑。
1993年
「新生会診療所」新築、訓練棟をリハビリテーションセンターとして管轄。
1997年
「穏和の園」「桜の園」が介護型有料老人ホームとして新設開園。定員60名。うち10名はペットと共に生活できる「桜の園」に。
「榛名憩の園」を移転改築して、定員70名の「誠の園」を新設。「榛名憩の園」は定員90名となる。
同年、「新生会診療所」が理学療法専用施設として認可される。
1999年
榛名在宅介護支援センター「フィリアいこい」が榛名町(当時)の委託事業として、「榛名憩の園」の建物内に開設。
これに伴いホームヘルプステーション「フィリアほほえみ」が「榛名憩の園」の建物内に開設。
2000年
「榛名憩の園」から「エンジェルホーム」が定員40名の単独施設として分離。「榛名憩の園」は定員60名となる。
同時に介護保険適用施設(指定介護老人福祉施設)となる。
デイサービスセンター「フィリア」を「榛名憩の園」に併設した指定通所介護事業として開設。
同年、「新生会診療所」が通所リハビリ等介護保険適用事業所となる。
同年、「恵泉園」が介護保険適用施設(短期入所生活介護)となる。
同年、「新生の園」「穏和の園」が介護保険適用施設(特定施設入所者生活介護)となる。
同年、「誠の園」が介護保険適用施設(指定介護老人福祉施設)となる。
2004年
「榛名憩の園」を在宅部門とともに全面移転改築。ショートステイ定員を15名に増員。
同年、旧榛名憩の園の清泉棟をリニューアルして、高崎市の補助による運営で、「生活支援ハウス 清泉」として高齢者生活福祉センター事業を開始。定員20名。
2005年
「心泉の家」をボランティア研修宿泊施設として開設。宿泊定員37名。
2006年
ホームヘルプステーション「恵泉」を老人福祉法の改正および介護保険制度の適用に伴い「恵泉園」施設内に開設。
2007年
新生会50周年記念事業として、「HALCコミュニティセンター」建設計画がスタートする。
2008年
「恵泉園」が介護保険適用施設(短期入所生活介護)廃止。
2011年
「梅香ハイツバルナバ館」が新基準による軽費老人ホームに類型変更する。
2012年
「新生会HALC自然学校」開校。
老人福祉センター「梅香ハイツ高年者開発センター」を「新生会ウエルカムセンター」へ名称変更。
2014年
「誠の園」が介護保険法の一部ユニット型施設の廃止により類型変更。
同年、「生活支援ハウス 清泉」の定員を20名から10名に変更。
2015年
高崎市地域包括支援センター(地域型センター)として、「高齢者あんしんセンター新生会」を「清泉」の建物内に開設。
同年、榛名在宅介護支援センター「フィリアいこい」の事業を廃止し、居宅介護支援事業所として、事業所名を「フィリアいこい」に変更。
同年、「梅香ハイツバルナバ館」の定員を60名から50名に変更。
2016年
「恵泉園」が一般型特定施設入居者生活介護施設となる。
同年、ホームヘルプステーション「恵泉」を休止。
同年、「清泉」が高崎市より委託を受け、高崎市介護SOSサービス事業(緊急宿泊事業)を開始。
同年、「新生会診療所」が通所リハビリ等介護保険適用事業所を廃止。
2017年
ホームヘルプステーション「恵泉」を廃止。
2020年
「恵泉園」が契約入所事業を開始。