ご入居なさる方々のライフスタイルを尊重し、その人らしい心豊かな日々が過ごせるよう、なによりもホスピタリティを大切にします。
アートに囲まれてホテルライクに暮らす
有料マチュアホーム「穏和の園」
設立の趣旨
親孝行の社会化
新生会が高齢者福祉に手をつけてかれこれ55年になります。その間にきかれた高齢者の不満の殆んどは「子ども達にあれだけのことをしてやったのに親の求めには応えてくれない」という嘆きでした。このことは子どもに金をかけ、ある意味では見返りを期待したためとも受けとられます。このような考えは通用しないのが今の世の中です。簡単にいえば、「世話になりたくない」ということです。これが現代人の親子関係であると割りきれば、血のつながりが素直に生きて、さわやかな親子関係が続くのです。
自己完結の老年期
人生90年時代の今日、80才を過ぎれば何かとケアサービスを必要とする人が多くなります。これは年齢からくる生理現象で、その期間は、1~2年から10年20年の長きに亘ります。そのサービスに対価を支払って堂々と生きるのが自己完結の老年期なのです。
福祉の理念で提供するケアサービス
老年期は何といっても経済的には下り坂といえます。そこで新生会では、たとえ有料であっても、高齢者対象の営利的事業はしないことを基本理念としております。したがって穏和の園と桜の園では、同規模の特別養護老人ホームの利用料などを参考にして、できる限りのよいサービスを提供し、自己完結へのお手伝いをさせていただく所存です。
運営方針
ご入居なさる方々のライフスタイルを尊重し、その人らしい心豊かな日々が過ごせるよう、なによりもホスピタリティを大切にします。
プライバシーとコミュニケーションの配慮に努めます。
明るく、活き活きとした生活を行えるように、趣味活動やレクリエーションを計画します。
専門の訓練士の指導により、リハビリテーションを行います。
いつも気持ち良く過ごせるように、快適な生活環境の維持に努めます。
ご入居後どのような状態になられてもご本人が望む限り、最期までお世話させていただきます。
建築の哲学
皆さまが、『我家』としてお選びになるお住まいをご説明致しましょう。
《穏和の園》と《桜の園》は、特別養護老人ホーム《誠の園》と、ひとつの建物として構成されています。これら三つの住居群と、三者が使用する共用部分、それに管理部分から《桜が丘3ホーム》が成り立っています。
穏和の園は、地上6階建て、3階、4階、5階、6階が居室階となっており、3、4、5、6階は各階とも10~11室の個室と夫婦室1室で構成されています。その階で日常生活が完結することが出来るように、食堂、デイルームが配置されています。ひとりぼっちの淋しさを和らげるため個室に三つの工夫をしています。
一つ目は、お隣の部屋どうしを繋ぐ扉を設けました。お隣さんとお話がしたいとき、お互いに顔が見たいときなどに利用してください。また、扉を閉めると完全な個室になり、他人との煩わしさや干渉がなくなります。
二つ目は、バルコニー側の窓の一部からガラス越しにお隣の気配が感じられるようにしています。
三つ目は、バルコニーの利用です。部屋とバルコニーの床には少しの段差もありません。部屋の中を歩く時と同じように安心してバルコニーへ出ることが出来ます。
バルコニーをお部屋の延長として、ご近所の方々とのコミュニケーションや豊かな四季を楽しんでください。各フロアは、デイルームを中心にして、居室群が左右に分かれています。また、敷地の高低差を利用した庭へは、3階と2階部分から直接出ることが出来ます。
サービス内容
ケア・サービスを担当する職員の構成
・園長 ・管理栄養士 ・ソーシャルワーカー ・調理員 ・ケアワーカー ・理学療法士(機能回復訓練士)・看護師 ・医師 ・カウンセラー
健康管理サービス
・定期検診 ・健康相談 ・その他必要に応じて、医師・看護師が行います。
医療サービス
毎週及び必要時に嘱託医の来診があり、費用は老人医療及び保険診療で行います。新生会診療所、榛名荘病院の協力を得て治療、入院等のサービスを提供します。
生活サービス
全室個室で、吟味された家庭料理と、新生会が源泉を持つ高年者にふさわしい成分の天然温泉による入浴、その他掃除、洗濯、身支度何でも必要に応じてケアワーカーが行います。事務的なことなどの相談はソーシャルワーカーが行います。
認知症のケア
原則としてご利用のお部屋でケアを継続いたします。
ショートステイ
様々な事情で短期にホームを利用なさりたい方々のために設けました。ホームをよりよく知るための体験入居としてもご利用できます。
〒370-3347 群馬県高崎市中室田町2112番地
TEL:027-374-5700 FAX:027-374-5798