新生会
新生会本部から

2011/06/30

「燕(ツバメ)」の親子

 本部事務所の玄関口で、毎日燕の親子が元気な姿をみせています。

 「燕」と聞くと…、私は縁のある新潟県燕市を連想します。燕市のWebサイトを閲覧すると、下記のような記載があります。

◆燕の地名の由来

【伝説】
 今から440年ほど昔、そのころ中ノ口川はもっと川幅が広く、5月、6月頃の雨季には、濁流が渦を巻いていました。この濁流にゆられながら上流から流れてくる小さな祠(ほこら)があり、どうしたわけかその祠が宮の浦(今の宮町)まできたときその場所からいくら流そうとしても流れませんでした。人々が不思議に思ったのはそればかりでなく、祠の屋根にもその附近にもたくさんの燕がその祠を守るようにむらがっていたのです。
 祠は村びとによって拾いあげられこの地の守り神としてまつられました。そしてこの不思議な燕の群れから燕の村と呼ばれるようになったと伝えられています。

 燕市の伝説の他にも、「燕の巣があるところには“しあわせ”が訪れる」といった話しや、「燕は“安心”できるところにしか巣をつくらない」といった話しを時折耳にします。

 もしかしたら、「入居者のしあわせのために、安心できるホームづくりに一層邁進してください」という燕の親子からのメッセージなのかも知れませんね。
(櫻井淳司)